大苦笑の渡渉に時間を取られましたが、さあ、いよいよ登ります。どんな山歩きになるかな? わくわく♪ わくわく♪ いよいよ朝日連峰大朝日岳です。あはは、私が大朝日岳ですって! 人生ってわからないものですね~(⌒∇⌒)
10年前の私がびっくりしてるよ^^
さて
登山靴の中はお陰様で、初っ端からずぶずぶ。
まあいいでは無いですか!暑い夏ですもの。
ここから「ハナヌキ峰分岐」まで、ひたすらまあまあの登りだよ!とニイケンさん。
はい!承知しております。
登らにゃ尾根には辿り着けませぬ。登り大嫌い人間の私も尾根歩きの魅力に取りつかれ、我慢できる人間と成長致しました。只々アリガタヤーでございます^^
昔はすぐに脚が攣ってたな~
いっくかー!!!
勝手な想像の世界に浸る私!笑 360度周りは開け、るんるんで歩いている私^^ 上に上がると天国だよー。さあ、天国への登り、開始!!!
いっこかー!
ゼブラ模様の山容は最高だよ~ そして道の両脇にはヒメサユリ!!!
さあ、イメージ通りの世界が現れるか!?(笑)
おおよそのコースは下の地図でどうぞ。2番の古寺鉱泉口から登り始めました。今は登り口の橋が壊れているので、1番の日暮沢口から登ってくる人がほとんど。
その日暮沢口からのコースと合流するのがハナヌキ分岐です。
地図は「やまがた山」のHPからお借りしました。やまがた山(山形県山岳情報ポータルサイト) (yamagatayama.com)
まずはハナヌキ分岐まで まあまあの登りとはどの程度?
うーん、急登じゃないというだけだよー
ひたすら登り登り。
ブナ林が続きます。
ここのブナ林は昭和初期に一度伐採されたとかで、大きな木は少ないですが、それでも時々「ほー!」と思わず感嘆の声が漏れる木が癒してくれます。
「姫小松とブナの合体の樹」
ほー!確かに合体なさってる^^
ツルアリドオシの白い花が可愛く咲いてます。会津駒に登った時も結構咲いてましたね。ただし、写真撮る余裕なしです。
そのうち、初めて聞く名前が!今度はツルアリドオシじゃなく、アリドオシランですって!蘭?と思えど、なんて小さいの~
ツルアリドオシとアリドオシランが並んでいたので、ひとまずパチリ。うーん、ピントがイマイチで残念。
さて、アリドオシランは
花の開いているものは見当たらず残念。
和名:アリドオシラン(蟻通し蘭)
学名:Myrmechis japonica (Rchb.f.) Rolfe
ラン科アリドオシラン属 多年草
和名は葉がアカネ科のアリドオシに似ていることに由来する。
分布:千島列島南部、北海道、近畿地方以北の本州、四国 ウイキペディアより
花の写真は⇒アリドオシラン - Wikipedia
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歩いて歩いて、途中で湧き水の「一服清水」のお水を有り難く飲んで、もうひと頑張りすると、ハナヌキ分岐に着きました。
10:00着
遠くに目指す古寺山が! 地図の等高線を見ても、これから少し急登ですな~苦笑
ガンバだね!!!
ユキザサ
や
マイヅルソウに助けられ・・・
えんやこらしょ!
葉っぱだけだったマイヅルソウに花が咲き始めました。だいぶ標高あがったかな。
青空が見えてきた!
おー、今年は車から見れたけど、ゆっくり見れずで残念に思っていた「タニウツギ」が!迎えてくれた!
「タニウツギ」は、いつも華やか!いいね、いいね。可愛いね~
来年は何処で会えるかな?!?
さあ、もうちょいだよ~
振り返れば、昨日泊まった大井沢があんなところに! ガイドのSさんは朝日連峰のベテランガイド。お世話になりますm(__)m 大井沢に移住して暮らしている子持ちパパ。実際よりうんと若く見える~と皆口揃えて行ってた♪ 魂が喜ぶことしてると若いのか!?!きっとそうだね。
シロバナニガナ(白花苦菜) 山でしか見れなく珍しい。シロニガナとは違うんですよね。詳しくは⇒
ふー、やっと古寺山到着 11:55
ここまで来たら、あとは絶景が後押ししてくれる。大朝日は顔を隠してるけど、いい景色だ~~ 来たね、来たね!来ましたよ~!
登頂NO367 古寺山1501m やったね\(^_^)/
みんなよく頑張った~(⌒∇⌒)
左に見えるのは小朝日岳。我らのペースでは、大朝日岳登頂が遅くなるので、小朝日岳は帰路で登ることに。
大朝日岳は雲の中。
そのうち顔を出すでしょう。
ということで、ひとまず古寺山登頂成功なり!12:00古寺山出発。
この辺りからヒメサユリが見れるはず。さあ、どんな感じかな?
では続く
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