雪ですね。寒いけど、寒いのはそう苦にならない質なので、どっちかというと嬉しい私♪ 冬に一度は雪の降るしんしんとした気配を感じたい。
寒い今日にぴったりの話題!甘酒です。
この間から、ずーっと引っ張っている星子散策。湯島聖堂で孔子廟やシロマツやカイノキを見た後、神田明神に向かいました。銭形平次が、チャリーンと銭を投げて活躍していた界隈です^^ じつは、初めて行きました。
へー、ここが神田明神なのね!と、一人感心していると、寒いから甘酒飲んでいきましょうね~という嬉しい言葉が聞こえてきました。
え? そんなに有名な甘酒が飲めるの? ほんとに何にも知らない私だわ~神田明神の鳥居のすぐ左側にある天野屋、甘酒茶屋。嬉しい~!
ハルさん、ただいま中山道について説明中。ここから旧中山道が始まるのだそうです。
ホントだ!標識がありました。
神田明神の参道にある、昔ながらの甘酒「天野屋」明神甘酒飲みましょう!
お邪魔致します~♪ よかった!7名分の席が空いてました。ラッキー!
骨董品があちこちに!
天野屋の創業は江戸時代末期の1846年だそうです。お店の前がちょうど日本橋に至る旧中山道ということは、往来途中の旅人達が、ここで甘酒を飲んで休憩したんでしょうね。
今でも米と麹菌だけで作られている昔ながらの甘酒。毎日作られているそうです。
暖まるね~ 美味しいね~
器に「明神甘酒」と書いてありますから、こちらが正面ですから、正面を前にして飲んで下さい、なんて言われちゃいました。
ホントだ~ 印が押してある^^
美味しかった~~
茶屋の隣に、甘酒や味噌などを売っている天野屋の店舗があります。そこに「かうぢ」という看板が掛けられています。
天野屋の地下には、ダンジョンのような天然のトンネルが広がっているのです。それが麹室(こうじむろ)といわれます。
温度や湿度が麹菌にとって理想的なことから、創業当時から使われてきた麹室。天野屋の麹菌は、今でもこの糀室で育てられているのです。
この麹室は、天野屋だけでなく、ここから湯島天神に向かう道筋に、同じように地下に麹室を持つ甘酒屋さんが、かつては賑やかに並んでいたそうです。
放射線状に配置されていた室は、平成3年に、今使われている床場などの一部を除いて、取り壊されたそうです。維持するのが困難だったんでしょうね。仕方ないですね。
現存する部分は千代田区の千代田区有形文化財とされています。100年以上前に掘って、地下を作る作業は大変だったでしょうね。
暖かい明神甘酒に元気を貰いました。
次は強運を頂きに、都内でも人気のパワースポットと言われる神田明神にいざ行かん!!!
ホントに、パワースポットとして大人気なんですね。
若い人の多いこと!
宣伝上手だこと!!!
境内の神田明神内の文化交流館の中にある神田明神カフェ
「EDOCCO CAFÉ MASU MASU
(江戸っ子 カフェ マスマス)」https://masumasu-cafe.com/
「商売繁盛」「縁結び」「除災除厄」の神様をうまく使ってますなぁ!!! でも美味しそうだから、若くなくてもおばさんも食べたくなっちゃいます^^
何はともあれ、祈る気持ちは美しいこと。神社が皆の心に存在するのは日本人としては大切なことです。人を呼び込む為、時代の波に乗った策を色々考えていて素晴らしいと思います。
ここの裏手に、井政という古い住宅を利用したカフェがあります。ここもとても気になる建物です。今、カフェが休業中なので入れませんが入れるようになったら、すぐに行きたい。前庭がとても素晴らしいエネルギーでした。何でだ?
閉まった門の隙間からぱちり。
外の雪はやみました。もう少し降って、子ども達が雪合戦できるといいですね。雪国の人は別ですよ。横浜住民のタワゴトです♪ 風邪に注意しましょう。
では
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