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ボタニック・ラバーズ

2024.02 岩手山裾野・七滝

何をどう書こう?まずは・・・@キルギス・雪どけの花の旅7

マンションの花壇の花植えに体力消耗してブログ書けませんでした。

さあ、キルギス10日間の花旅、往復の時間を除いて正味7日間でしたが、あまりに濃い内容過ぎて、何をどう書こうか? PCの前に座っても、どうも頭が上手く整理できません。

とにかく、行き当たりばったりで書き始めます♪

 

    

 

地図を見てみると、キルギスの右隣は中国、北はカザフスタン、西はウズベキスタン、南はタジキスタンと隣り合っている国。

行ってきた私でさえ、へー、こうだったのねー!と、今更ながらに眺めてます。

行く前に少しは勉強したつもりでも、やはり行ってからでないと、頭にしっかりとは入らないようです。


日本の約2分の1。19万8,500平方km。

国土全体の40%が標高3000mを超える山国。

中国との国境には天山山脈が延びる。

南に位置するタジキスタンに向かってパミール高原が広がる。

東西に山脈が幾重にも走り国土は数多くの峡谷に分断されている。などと、ありきたりの事を並べて書いても、さっと読んで、頭から抜けていくだけですよね。

 

キルギス観光局のページを開くと、

キルギス

馬駆け、風はめぐり、時をつむぐ国

こういうキャッチコピーで紹介されています。まさに、その通り、馬駆け、風はめぐり、時をつむぐ国、キルギス

いい表現ですね。

まさにその通りの国でした。

誇り高き騎馬遊牧民たちの国でした。

 

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キルギスに似合う動物はやはり馬。

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羊を追う騎馬家族の姿を多く見ました。

巧みに馬を操る幼い子供につい目が行ってしまいます。

ありきたりですが、かっこいい!!!

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目の前で盛んに花の写真を撮りまくる珍客をどういう思いでみつめているんでしょう。

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どこに行っても山が見え、それも360度、どの方向を眺めても、遥か遥か彼方で、周りをぐるーーりと雪山に囲まれたことも。ここはカルデラなのね・・・ しかし、その規模がまるで違う!!!

山脈は前後に幾重にも重なり、それぞれの色は、緑、茶、白と多様に変化し、想像できもしないのに、長い長い地球の変遷をついつい思い描いてしまいます。

その景色は荘厳そのもの。

例えようのない美しさでした。

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さあ、振出しに戻って、

ビシュケク出発です♪ (やっとかい?!!笑)

道の両側はポプラ並み木が続き、走っても走っても同じ景色。

うとうと眠って目覚めても同じ景色。さすがにビシュケク到着までの長旅で眠ってました^^

1時間半ぐらいたった頃、トイレと給油でSTOP。

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花好きは、一番に何を見るかというと、野の花です。私はというと、給油所のお店の様子とお菓子。その次に花かな・・・^^

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皆、熱心に見てますne^^

キルギスで一番に見たものは、エキウム・ブルガレでした。クロアチアでも見れました。この後、色々な処で目に出来ました。

青紫がとても綺麗なエキウムです。

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シベナガムラサキ Echium vulgare

和名通り、蕊が長いムラサキ科の植物。

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日本でもこれから野原に増えてくるような予感がします。

 

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いい匂いがしているのは、この子ですね。

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カモミールが辺り一面に咲いてました。

カメラも手にして、写す予行練習。

さあ、谷間を走って、山を登って行き、3200mの峠を越える予定です。

長い道中、何が見れるか楽しみ~♪

では

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