不忘山で雷と雨に会い、びっしょり~
急いで駐車場で着替えて、宮城県白石スキー場から北上して、宮城県の北の端、栗駒山の登山口イワカガミ平近くの新湯温泉・栗駒荘へと向かいました。工事中でう回路を行かねばならず約3時間かかったけれど、無事栗駒荘到着しました。
着いたよ~~
緑の中の赤い屋根の一軒家です。外見は綺麗とは決して言えない建物。年月経ってます。でもでも、それがなかなか良かったのです。良くして頂きました。
アリガタヤ~!!!
45Lのごみ袋にぎゅーぎゅーに詰め込んだ皆のびしょ濡れのウエアを持ち込んで、到着するなり、遅くなりました。すみませーん、洗濯機お借りする事出来ますか?
7時という遅くに到着してバタバタうるさくする我らに精一杯の気持ちで対応して頂き、本当に有難かったです。部屋には干さないで欲しいとのこと。土間に乾燥機を2台持って来て、扇風機を持って来て、物干しまで持って来て、私達の為に臨時の乾燥室を作って下さいました。
そして、さっさと皆の汚れ物を洗濯して干してくれたkaoriさん、あなたは偉いよ~~!!!
さあ、着くなりまずは夕食です。
これが、また期待を大いに裏切ってくれて、美味しい~~!!!
2日目の宿もまた何て美味しいの~~!!!
じつは、一番おいしかったのは、岩魚のお刺身。初めて食べた岩魚のお刺身。いい具合に脂がのってて、全く臭みが無いのです。皆言ってました、「美味しいね~~」お刺身の左は久しぶりです、ミズ!!!(⌒∇⌒) 東北に来るとこれ。 そして、右はお餅!!!これがまた柔らかくて美味しかった~~!!! 一関や平泉、奥州といったこの辺りの地域にはお餅文化があるのです。道の駅でもいろいろな種類のお餅が売られてました。
豚をしゃぶしゃぶして食べてたら、え?そんなのが来るの?
突然現れた岩魚の串焼き!
いやーん、もう幸せ~~ 突然現れるの大好き!!!笑
がぶり!!! moriさんもハルさんも幸せそうでしょ?!
いいね。*1 お酒は栗駒山なり。美味で美味で、幸せタイム。昼間の雷のことなんぞは全く忘れてしまっていたのでした^^
昭和48年以来、くりこま荘は『岩魚料理の宿』で有名なんだそうです。近くに日本で最初に出来た岩魚の養殖場もありました。
そして、温泉もうっすらと白く濁ったお湯でかなり私好みでした。
熱めのお湯が好き♪
HPより
新湯温泉は
1720年に開湯され、栗駒五湯の中でも「幻の湯」とされてきた秘湯、「新湯温泉」が、くりこま荘によって甦り、「新湯温泉 くりこま荘」として再現。
源泉は裏掛コース登山口に位置し、昔から参拝登山者の疲れを癒したと知られる秘湯です。ほのかな硫黄の香りを漂わせながら、300年近い時を超え流れるお湯がひときわ体も心にもしみ渡ります。
近くの駒ノ湯より後に開湯したので新湯と名付けられました。泉質は硫黄泉で糖尿病の名湯として知られ、くりこま荘は、源泉100%の掛け流しと日本古来の湯治文化にこだわりつづける秘湯の宿です。HPより
朝はというと・・・
サケも見た目より脂がのってて、うんとおいしく、特記すべきは、あのね、ヨーグルト!!!ぅま!!!岩泉ヨーグルトだそうです。前の日のみちのく庵のヨーグルトもとっても美味しかったけれど、栗駒荘のヨーグルトも負けずと美味でした。ぅまーい!!!
宮城県栗駒山と世界遺産「平泉」の秘話 秘湯の宿・新湯温泉 くりこま荘
いろいろな所を旅していると、世代を繋いで一生懸命維持されている宿があります。山の中の奥地、厳しい環境の中で存続していくことは本当に大変だと思います。頭が下がります。いつまでも続いて欲しいな~と思う宿でした。
では
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*1:´∀`