明日から北海道、富良野岳、大雪山に行ってきます。アルパインツアーの高橋修先生の花の観察ツアーです。出発までに焼石岳を書いていきたかったのですが、残念ながら時間切れ。無理しても仕方ないので、またゆっくりと書きます^^
焼石岳で一番印象的だったのはキヌガサソウ。もちろんどの花も魅力的だけど、キヌガサソウはなかなかお目にかかれないから。見れてはっぴぃ♪ テンションあがります!
秋田側の東成瀬村3合目からのコースを登り、約7合目辺りで道の両脇に咲いてました。その後ももう一か所で。
以前に見たのは、燧ヶ岳に登った時、Aokiさんがもう嫌~燧ケ岳は苦しいから~と言いながらも、キヌガサソウを見るために再度頑張って登った懐かしい燧ケ岳ですね。
キヌガサソウ(衣笠草)
学名:Paris japonica シュロソウ科キヌガサソウ属
葉は茎の先に8~10枚輪生して、まるで大きな葉が傘を広げたように見えます。葉の中央に白色の花を1個咲かせます。白い花びらのように見えるのは、外花被片。葉の数と同じ。
咲き始めは白色で、だんだんと薄紅色に変わります。
花びらのような白いのが外花被片。内側の黄色い葯の付いていない白い複数本の雄蕊のようなのが内花被片です。
和名は、放射状に並ぶ葉の様子を奈良時代の高貴な人にさしかけた衣笠に見立てたことに由来します。
もう少し早いと辺り一面に咲くキヌガサソウを楽しむ事が出来たかもしれませんね。
葉が先祖返りしている個体もありました。
今度はどこで会えるかな?
↑ ウイキペディアより わかりやすいので載せました。なかなか複雑な構造をしていますね。
では
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