今朝は涼しい風が心地よいです。そろそろ秋の気配?九州、中国地方は豪雨で大変な様子です。災害に合われている皆様に心よりお見舞い申し上げます。本当にいつ何が起こるか分からない昨今。今!を大事に生きたいですね。
さあ、鳥海山登ります。
一緒に登った気分になって頂けると嬉しいです。
皆さん仰います、花が沢山だよ~いい山だよ~好きな山だよ~と!でも、きついよ~と、いつもつけ加わる言葉もありますが・・・苦笑
どの山もそうですが、本当に登ってみなくては分かりません。写真をいくら見ても、行ってみて初めて知るそれぞれの山。今迄何度か遠くから眺めた鳥海山はいつも雪をかぶって遥か彼方でも堂々としていました。さあ、どんな表情で迎えてくれるのでしょう?
8月4日、朝5時。車で湯の台登山口まで。約30分。
鳥海山は裾野の広いゆったりとした容姿の山。それゆえ、登るには様々なコースがあります。今回私達が登ったのは湯の台コース。途中に心字雪渓と言われる大小の雪渓があります。
kaoriガイド曰く、楽しい、楽しい湯の台コースですって!?!雪渓大好きkaoriさんですものね。なんかいつもイキイキしてます、雪の上では!(笑)
kaoriマジックにかかって、今回も雪渓で皆くつろいじゃって楽しそうでした~
帰りの出来事だけど載せちゃいます!
こんな様子から察して頂けるように、楽しい山行でした。童心に帰り、笑いいっぱいで楽しんできました。
って、終わりじゃないない、今からだぁ~
さて、車道終点にある湯の台口駐車場から歩き始めます。
あれ?消防自動車?テレビカメラ?駐車場に赤い車が数台止まっていて、少々物々しい雰囲気が漂っていたのでした。聞いてみると、男性の方が昨晩から動けなくなって救助隊が出ているのだそうです。
そうなのね~ 場所はもうわかっているらしい。無事救助されるといいねー
さあ、私達も注意して歩きましょう!
軽く体を動かして・・・
トイレを済ませ、さあ、出発。
このコースにはトイレがこの駐車場、滝の小屋、河原宿小屋、山頂小屋と完備されているので安心して歩けます。
いざ出発!時刻5:50
第一目標は滝の小屋。
約20分で調子よく到着♪
この日は泊り客がいないから小屋番さんは留守みたい。俺、おとといは下見のためにここに泊まったんだよ~と、ニイケンさん。
オー、マイー!下見有難うございます。
ふむふむ。コースタイムでは山頂まで4.5時間かな? だったら私達は6時間コースかな・・・なんて、この時はのんきに思ったな~~(笑)
道が川になってるから気をつけてね~
はーい!渡渉とか大好きだし・・・問題なしよ!
次に目指すは河原宿小屋。
八丁坂を登りきるとあるみたい。
八丁坂に取りつく。これが八丁坂ねー。
八丁登るのかな?八丁ってどの位や? 大変かなぁ~
しかし、ニイケンさんの言葉に勇気づけられた。
「花がとにかくもの凄いから~~」
「ほー!!!花が凄い!!!」
期待しちゃっていいのかな???
そう思った途端、目の前に現れた風景。
わぁー、なんて綺麗なの~~!!!
こんな綺麗なお花畑、初めて~~!!!
期待を遥かに超えました!!!昔、伊吹山も綺麗だった~!でもあの景色はもう無くなってしまった。こんなお花畑はもう東北以北にしか残っていないかもしれない。
それにここは花に埋もれて歩く素晴らしさもある。
なんて綺麗なの~!!!
何度発したこの言葉???笑
ハクサンシャジン登場
あー、なんて綺麗!とは思うけど、歩き始めたばかりで写真を撮る余裕なし。
先はまだまだ長いから・・・
青空が眩いわー
おーい!
我らご機嫌だよ!
黄色の花はトウゲブキ。
振り返れば、遠くに鳥海山荘が!
下方を望み随分登ってきたものだと思うが、振り返れば上方に見事な傾斜の山が迫ってる!きっとあの山の上に辿り着いてもまたその先があるんだよね。
いつものことだよ、よく知ってるよ!(笑)
ヤマハハコ
白花はシラネニンジン
途中で食べた桃の美味しかったこと
kaoriさん、急いであなたはどこへ行く? さっさと追い抜いていくkaoriさんのことを、きっと向こうから写真撮ってくれるのよ!っていってたら、
なななんと!桃を切って待ってくれてました。
いつものごとく、有り難や~~!!!
ここは、八丁坂まだ半分。
さあ、頑張ろう!
登って、登って、登るけど、花に癒されて気持ちいい^^
午前8時、河原宿小屋に到着
小屋手前にハクサンフウロ咲いてました。
また会えたね♪
フウロは風露と書きます。いい名前。
暫し休憩。
ここから先にいよいよ雪渓が登場。
植物も雪解けしたばかりの大地に生える植物へと変わりました。
では続く
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