山頂から下を望めば、黄色いロウバイの林が広がっています。
すぐにでもロウバイのトンネルを歩きたいのですが・・・
ロウバイに浸る前に、まずは奥宮をお参りしましょう。
奥宮は山頂を下ってすぐ左側にあります。
ヤマトタケルノミコトさま、いつも有難うございます♪
西暦110年、今からおよそ1900年前、第12代景行天皇の御代、皇子日本武尊が東征の帰途山容の美しさに惹かれ、ミソギの後に山頂を目指します。途中山火事に遭遇しますが神犬の神助を得て、無事に宝登山山頂に於いて神霊を祀られた事が当社創建の始めとつたえられています。出典:宝登山神社公式サイト
さて、お参りを終えたまきちゃんが・・・真っ直ぐ向かったのは茶屋。家でぐーたら食べるのと違って、これだけ歩いたら、なーんの罪悪感もなく食べれるよね~ って、さっきランチの時、チョコレート食べながら言ってたっけ!!!(笑)
今度は何にひかれてるんだ?
甘酒でした^^
Enoさんもこんにゃくおでんを手に、何ていい笑顔!!!(⌒∇⌒)
さあ、蝋梅園
ほとんどがソシンロウバイ(素心蝋梅)ですね。
今年は寒かったお陰でラッキー。まだまだ見頃でした。
わー、香ってきます^^
何度も蝋梅は見たことがあるけれど、こんなに香ったのは初めて。
香りに包まれる~ 終盤でこんなに香るなら咲き始めはどんなにか素晴らしい香りに包まれる事か!わー!また来たい!!!
ロウバイを観察する時、話題となるのは
ロウバイは雌性期と雄性期があること。雌性先熟なんです。
2年前に小石川植物園に行った時に、そのことをブログに書いたのでコピペしますね。ちょっとお勉強♪
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花の少ないこの時期。とても嬉しい存在です。今年もまた見れた(^-^)
なんだかホッとしますよね。
花で季節を感じられる私達植物好きは、もしかしたら、いえいえ、確実に 、何倍もの幸せを得られてますね! 昨日植物園を歩いてて、改めてそう実感しました♪
周りは何処でも植物で溢れてますものね。
どこでも幸せになれる(⌒∇⌒)
ソシンロウバイって、花の中が色がない方だよね? 毎年交わす言葉です。
ロウバイとソシンロウバイの違いは花の内側が赤いのがロウバイ。色は薄いクリーミーな色が多いかな!? ソシンロウバイはもう少し黄色い色で花の中は赤くないです。
花の中に赤い色があるか無いかで見極めます。
この株の花は、薄っすら赤が--- とっても控えめな色。
樹名札はロウバイでした。
ロウバイの花って面白いんだよ! halさんの声が聞こえて来ました。
何々???
花の中をよーく見てごらん!
ふむ???
と、覗いてみると---
あ! 分かった!!! 雄しべが〜〜 雄しべが動いてる!!!
↓ 最初の状態
5本の雄しべは開いています。 今は雌性期。
雌しべが良く見えます。
↓ あれ? この写真では、雄しべが真ん中に集まって雌しべを囲んで雌しべを隠しちゃっています。
今は雄性期。
そのうち、雄しべのヤクが開いて花粉を出して花粉が運ばれるようになります。
ロウバイは雌性先熟の植物だと、初めて知りました。
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種子植物において、ある花期のうちに、個体内の個々の花が雌から雄へと性表現を変えることを指す。すなわち、開花時点では雌しべのみが成熟して花粉を受け取ることができるが(雌性期)、やがて雄しべが成熟し花粉を放出するようになる(雄性期)。こういう植物が雌性先熟の植物です。
ほう! 最後は女らしさを捨てた状態なのね〜
なんだか、男女両方演じれて面白そうでもあるなぁ。などと男になった自分を想像してみた私なのでした。www
これからあちこちでロウバイが見れるようになるでしょう。
是非 花の中を覗いてみて下さいね。
今 あんたは女?それとも男?
その正体は簡単に分かります(^.^)
では
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