10月12日 ボタラバ登山部9名で百名山の金峰山へ登ってきました。山頂に鎮座しまする五丈岩に会ってみたい。そう願ってたてたプラン。
お陰様でお天気も上々。
最高でした!いい山でした!
目の前に聳え立っ五丈岩は、謎を秘めた不思議いっぱいの岩。大岩が積み重ねられたその形状は絶対誰かが作ったとしかいいようのない存在。綺麗に緻密に積まれています。この世には現代の我々には想像も出来ない不思議がいっぱいであることを痛感させられた瞬間でもありました。
この山全体がエネルギー強い。絶対強いパワーを放って守ってる!
そう思えたのは私だけでしょうか?
金峰山へのコースは登りやすい大弛峠からの往復コース。
ズル金とも言われてるそうで・・・苦笑
ズルでもなんでも私達には嬉しいコース。初心者でも登れるとよく案内に書いてあるから、気楽に考えてましたが、思っていたよりアップダウンが多く尾根に上がるまでの距離も長く、決して楽では無かった~。想像以上に時間がかかって、復路は待たせてるタクシーを気にしながら、えんや!こらさ! えんや!こらさ!
ヨイショヨイショ! まるでみこしを担いでいるかのような応援の掛け声が今でも響きます。下山が遅くなることをタクシーに知らせる為に、足早に一生懸命降りてくれた2人に大感謝です。
ありがとう~!!!
さて、どんな山だったか・・・
一緒にお楽しみ頂けると嬉しいです♪
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甲府市の岩下温泉旅館を7時半出発。
ジャンボタクシー(9人乗れる)で大弛峠迄約1時間20分かかりました。料金約17000円。帰路は塩山駅まで約15000円。
栄和交通利用。
観光バスと山岳路線バス、ワインタクシーの〈株式会社 栄和交通〉公式サイト (eiwa-kotsu.jp)
ジャンボタクシー利用で9人で行くのが一番安い!(⌒∇⌒)ですね。
土日は栄和交通が塩山駅から予約制のバスを出していますが、今はジャンボタクシー2台が2便だそうで、結局36人しか行けないそうです。
タクシーの運転手さんもとても感じいい方でした。
行ってきまーす!(⌒∇⌒) 気をつけてね!
到着した大弛峠は標高2,360 m。ほー、登った登った!県外の車が沢山停まっていました。さすが人気の山です。
ここはマイカーが通行できる日本最高所の車道峠なんですって。富士山の5合目の駐車場より高い位置にある駐車場だそうです。
へー
ここから右へ行けば、国師ヶ岳方面
我々は左へ
金峰山3.6km 上の標識では4.2km。たった4km位の距離だったんだね。
なのになのに時間かかったもんだ!苦笑
この時は何も知らず満面の笑み♪ ちょいと歩けばさっと尾根へ!かと思ってました。
あはは、元気よく、いざ金峰~~~!
にっこにこ 私は久しぶりの登山。リハビリ登山なので心配で、援助隊の若い二人に来て貰った~^^
脚よ、腰よ、お尻よ、肩よ、頑張っておくれ。祈る
まずは大弛峠→朝日峠→朝日岳めざします。ひたすら登りかな。がんばろ!
歩きはじめた途端、道脇の胞子をたくさん出している苔を見つけて、Hiroちゃんが「これなんすか?」
「これ? これ、苔よ、苔の胞子よ、可愛いよね。」
「へー、可愛い!」
「これも苔ですか?え?これも苔ですか?」
「僕 苔好きかも~~~(⌒∇⌒)」
僕 一番後ろで苔をなでながら歩きますから先行って下さい~ですって^^ 苔BOY誕生の瞬間なり~~^^ deshita。あはは。
自分でもこの歳になって初めて知った~って^^ 初めての苔の世界に感激のご様子でした。
苔の虜になってる男児
どこで何に出会うか分からないもんだ!
人生何事も経験かな~ 苔に出会って良かったね~ 北海道の苔街道に案内したいですわよ~
朝日岳の少し向こうまで、苔のとても綺麗な、しっとりした静かな森が広がっていました。
↑ダチョウゴケ
↑シッポゴケの仲間
↑フジノマンネングサ(苔)
↑ セイタカスギゴケ
↑ 地衣類 ハナゴケ
あとイワダレゴケも。えーと、あと忘れた^^
縞枯れ現象の場所も。どうして、ここだけこうなるんでしょうね。風かな?気温かな?
さあ、積まれたケルンを何個か過ぎて・・・
眺望が開けました!
いい景色です。うっすらと紅葉した木々が光ってる。
ちょっと休もうか!
暫しの休憩。
朝日岳山頂手前のこの岩場。休憩に持って来いの場所。
最高だね~ いいねーいいねー
でもでも、ゆっくりもしてられない。ずいぶん時間かかってます。今日のリーダーのんちゃんから声が上がります。
さーいくよー!
もう少しの登りを踏ん張って・・・到着しました朝日岳。
登頂NO371 朝日岳2579m 山梨名山\(^_^)/
久しぶりの登頂です。最初、踏み込みが不安定で、脚運び変だったけど、だんだん慣れてきて、ほっ!ここまで問題なしで超嬉しい(^▽^)/
さ、今度は下りかな?!?
なんて思っていると・・・わぁ~ 素晴らしい景色が広がりました。
見えました!!! 五丈岩!!!
素晴らしすぎ!!!
ここから急な下りみたい。
気をつけてね~
さあ、一旦下って鉄山へ向かいます。
では
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