Botanic Lovers

ボタニック・ラバーズ

伊豆修善寺温泉 赤蛙蛙公園

登ったよ!雪の鞍掛山

2024年2月1日 目指すは鞍掛山(くらかけやま)です。

日本百名山岩手山(2038m)の南東裾野にちょこっと寄り添うようにそびえている標高896mの山。山頂からは目の前にどーーーんと岩手山の勇壮な姿が見られるそうで・・・

楽しみ♪

スノーシューは担いで、チェーンスパイクを履いて登山道を進みます、いざ出発!

登山口には管理小屋と綺麗なトイレあり。管理小屋のおじさんに「行ってきまーす!2時ごろに帰ってきますね~」おじさんからも「いってらっしゃーい」

   

普段は登り1.5時間、下り1時間ほどの気楽な山。さあ、私達はどれくらいの時間がかかるかな~?青空が垣間見えていい感じ♪

宮沢賢治の詩「くらかけの雪」にも登場する賢治のこよなく愛した山だそうです。

ザックザックと進みます。


あちこちにツルアジサイの花柄が落っこちていて、可愛い。渋い濃淡の茶色が雪の白を背景に絵になる。

 

光がさしてきた。

樹々の影が作り出す陰影の景色が綺麗。今年も又見れた!美しい!!!

ちょいと休憩 

ここからコースが分かれます。私達はちょっとの登りが続くけど展望のいいコースを選んで右へ。

えっさえっさと登って辿り着いたのは第一展望台

眼下には小岩井牧場が! 今は想像も難しいけど、きっと牧草地なのよね~ 

誰が作ってくれたのか、愛嬌ある表情のうさぎが(⌒∇⌒)
うさちゃんを囲んで記念撮影^^

後に見えるのが今から目指す鞍掛山

あそこなのねー 第一展望台では軽く考えたけど、実際は結構頑張る結果に。風が凄い!!! 指先が痛い!!! めちゃ痛い!!!

凍傷になる時ってこんな? いやいやこんなじゃないでしょ、もっともっと。。。ぃやーーーやっぱりそれは嫌だ! 雪で雪崩で死ぬ時って、、、とか要らぬことを考え始めて、止め止め~~~~

澤を渡ったところに階段が作ってあって、アリガタヤ~ 春はカタクリの山なんですよ、エンレイソウも~~~ へー、カタクリの頃も来てみたいなー 

第二展望台到着

風強し~!!!森が唸る音って凄いねーーー

指痛いけど、指先を動かしてみたりしながら我慢我慢。指先が痛いよ~~~ゴーゴーと唸る風の音を聞きながらえっさえっさほいさっさ。あと400m!!! もうちょいね!!!笑 色々考えるけど、まだ余裕はあるある。えっさえっさ。

おおー、見えた! 

山頂だぁ。

はい、たあっち!!!

ご苦労様~~~ 有難うございます!!!\(^_^)/

雪の山頂は素敵!!!

想像よりはるかに素敵な雪の倉掛山頂。威厳ある岩手山が聳え立ち、ちえぴーガイド曰くアイドルスターが目の前に現れたよう!!!との表現。それはよく分からんが・・・苦笑 大きい!!!とてつもなく大きくて素晴らしい!!! 

カッコイイ!!!とにかくかっこいい!!!

3日間のスノーシュー、湖も滝も良かったけれど、やっぱりえっさえっさ登って辿り着く感動に勝るものはない。そして仲間と登る山。笑顔が溢れる山頂はまた素晴らしい。

スプリングエフェメラルの花咲く春も良さそうだけど、この鞍掛山は雪山がきっと最高!そう思えたこの3日間で最高の瞬間でした。

登頂NO383 鞍掛山897m\(^_^)/

さあ、おりましょ!凍っちゃう^^

下山途中でスノーシューに履き替え、道なきところをまたまた好き勝手に。自分で進む道を選んでザクザクと下りた下山でした。

  

  

午後1時45分、予定通り下山できました。

   

楽しかった~~~

  

↓ 帰りの車の中から、遠くに鞍掛山が。左端が第一展望台、右の高いところが山頂なんですね。よくわかる!

あ!去年登った姫神山もよく見える!

それにしても今年は雪が少ない。

  

道の駅でサイフォンで淹れたコーヒーを飲んで、今夜の宿松川温泉の松川荘に向かいました。

では

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