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2024.02 岩手山裾野・七滝

チャンバ到着@インドヒマラヤ・パンギー谷、青いケシの花旅 5

2014年7月30日の記事です。過去の別ブログの記事をこのブログに移動してまとめています。

アムリトサルから、北の都市チャンバへ向かっています。インドの最北の端、かなり山奥です。いろは坂のような山道をぐるぐるぐるぐる回りながら登っていきます。道は勿論一車線のがたがた道。道路から離れた所に家がたくさん建っています。どこへ行くにも徒歩のはず。かなりの僻地です。

こんな山奥にまだ人が住んでいるのね~と思いつつ外を眺めてました。

この地方は穀倉地帯だそうで、素晴らしい稲の棚田が広がってます。

時々、パンジャブスーツなのか、サリーなのか、色鮮やかな衣服をまとって田植えをしている姿が目に留まりました。

緑に映えて奇麗で見とれてました。奇麗だな~

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この旅で思ったことがあります。

旅でどんな写真が撮れるかは、けっしてテクニックじゃないな。

どんな光景に恵まれるかだよね。

それは天にお任せするより仕方無い。

旅の神様の力です。


遠くで、頭の上に容れ物を乗せて、水を運んでいる女性達の姿が見えました。

彼女達の衣装もとても色鮮やか。どっちがいいとは言えないけれど、日本はこの頃黒が多い。おとなしく暗いかもですね。

さて、思ったより時間がかかりましたが、夕方無事にチャンバ着。

ヒマラヤを望む最北の果てに、こんな大きな都市があることにびっくりでした。チャンバ王国は10世紀から20世紀まで1000年続いた王国だそうです。どんな所なのか、じつはとても楽しみにしていました。

次の日の朝、ホテルのベランダから写した光景です。朝、6時半ごろ、もう人は活発に動き始めていました。ちょうど下にお店開きが始まっています。

ふふ、またマンゴーがある!又マンゴーかい? 青いケシはまだかいな? ほほほ、そう簡単に見れないのが青いケシ。だから憧れるんですもの。

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野菜屋さんの隣には、ナンを焼く窯みたいなのがあります。ほー、あんな卓上版のナンを焼く窯があるんだ! そのうち、おじさんがやってきて準備を始めました。炭を窯に入れ始めて、、、

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火をつけました。

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ね、火がつきました。日本では高価な炭火焼です!

上から眺めている時、紺白のチェックの帽子のようなものが何なのか、とっても気になったのですが・・・

あとでわかりました。

              

こうやって、ナンを窯にくっ付けるときに使うんですね。

なるほど~~♪ これなら熱くない。


ホテルはこんなホテルでした。

    

ホテルの裏側です。

 

では

この辺で

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